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予防・ワクチン接種

ワンちゃん・ネコちゃんの

予防接種(混合ワクチン)

ワンちゃん・ネコちゃんの予防接種(混合ワクチン)

生後2ヶ月ごろからの混合ワクチン接種は、ワンちゃん・ネコちゃん同士でうつる伝染病の予防のために行われます。 「室内飼いなので、予防は必要ない」ということはなく、きちんとワクチンの効果を保つためにも定期的にワクチン接種を受けて伝染病から大切なご家族を守るようにしましょう。 定期的なワクチン接種で予防できる病気の中には、命を落としかねない怖い病気も含まれていますので、ワクチンスケジュール通り、生後16週以降までの2~3回のワクチン接種を欠かさないようにしましょう。 生後16週以降のワクチン接種が終わったら、生後24週での追加接種が推奨されています。 以降は1年毎の接種が一般的ですが、ワクチン抗体価検査により接種の必要性を判断し、不要なワクチン接種を避けることもできます。

犬の混合ワクチン

5種・10種・4種の混合ワクチン接種を行っています。 レプトスピラ症について、福岡県は全国的にも発生率が高く、ガイドライン上は接種が推奨されています。 ※レプトスピラは血清型が複数存在し、ワクチン接種ですべての血清型が予防できるわけではありません。
予防できる病気 5種 10種 4種
犬ジステンバー
犬伝染性肝炎
犬伝染性咽頭気管炎
犬パラインフルエンザ
犬パルポウイルス感染症
犬コロナウイルス感染症
レプトスピラ・イクテモヘモラジー
レプトスピラ・カニコーラ
レプトスピラ・グリッポチフォーサ
レプトスピラ・ポモナ

犬のワクチンスケジュール

※スケジュールはあくまで目安です。
生後2ヶ月 1回目のワクチン接種
生後3ヶ月 2回目のワクチン接種
生後4ヶ月 3回目のワクチン接種
生後6ヶ月 追加接種
以降は1年毎 抗体価検査/追加接種

猫の混合ワクチン

3種・5種類の混合ワクチン接種を行っています。
予防できる病気 3種類 5種類
猫汎白血球減少症
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス感染症
猫クラミジア感染症
猫白血病ウイルス感染症

猫のワクチンスケジュール

※スケジュールはあくまで目安です。
生後2ヶ月 1回目のワクチン接種
生後3ヶ月 2回目のワクチン接種
生後4ヶ月 3回目のワクチン接種
生後6ヶ月 追加接種
以降は1年毎 飼育環境により相談

狂犬病ワクチン

年1回のワクチン接種が法律で義務づけられています

狂犬病は飼い主様もかかる伝染病で、発症するとほぼ確実に命を落とすことになる恐ろしい病気です。 日本では狂犬病の流行を防ぐために、飼い犬の登録と年1回のワクチン接種が法律(狂犬病予防法)で義務づけられています。

フィラリア予防

予防すればほぼ確実に防げる病気

フィラリア症は蚊を介して感染する病気で、感染するとフィラリア虫体が血管を通じて心臓や肺動脈へ移行し、咳、倦怠感、失神などの症状を起こし、最悪の場合、命を落としてしまうこともあります。 フィラリア症は予防すればほぼ確実に防げる病気です。 蚊の発生時期に合わせて4~12月末までの予防をおすすめしています。 当院では錠剤タイプの飲み薬のほか、おやつタイプ、背中に付けるスポットタイプ、年1回の注射薬などのお薬をご用意しています。 ※毎年予防開始前にフィラリア症に感染していないかを確認する血液検査が必要になります。 ※注射薬は期間限定となります。

ノミ・マダニ 予防

ノミ・マダニは飼い主様にも寄生

ノミ・マダニが寄生するとかゆみや皮膚炎のほか、アレルギー症状、血を吸われることでの貧血などの症状が現れます。 ワンちゃん・ネコちゃんだけなく、人間にも寄生し、近年ではマダニを媒介して感染する“重症熱性血小板減少症候群(SFTS)”が発生しています。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

マダニは飼い主様にも感染寄生することがあり、人でも感染症を引き起こします。 ここ数年で感染が確認されている重症熱性血小板減少症候群(SFTS)もその1つで、発熱や全身倦怠感、消化器症状などが起こり、重症化すると死亡するケースもあります。 感染したネコちゃんからマダニを介さずに直接人に感染した事例も報告されています。 実際にSFTSによる人の死亡例も報告されています。 こうした恐ろしい病気からご自身の身を守るためにも、ペットのノミ・マダニ予防をしっかりと行いましょう。