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去勢・避妊手術後のケア 愛犬・愛猫のリカバリーをサポート

愛犬・愛猫の去勢・避妊手術は大きな一歩ですが、手術後のケアがその成功を左右します。
この記事では、手術後の愛犬・愛猫のリカバリーをしっかりサポートするためのケア方法を詳しく解説します。
手術直後から抜糸後まで、食事や運動、心のケアに至るまで、どうすればペットが一日でも早く元気を取り戻せるのか、具体的なアドバイスを提供します。
この記事を読むことで、ペットの手術後ケアに自信を持つことができ、何より愛犬・愛猫が快適に過ごせるようになるでしょう。
手術は一瞬、ケアは一生。愛犬・愛猫との長い未来のために、ぜひ参考にしてください。

 

手術後のケアについて

手術直後から当日の夜

手術後すぐは、ペットがまだ麻酔から覚めていないことが多いです。
静かな場所で休ませ、目を離さず様子を見守りましょう。飲水は可能ですが、食事は控えることが推奨されます。
ペットが元気になってきたら、ゆっくりと歩かせるなど体を動かすのも良いです。

手術翌日から1週間程度

この期間は手術の傷が完全には治っていないため、過度な運動や舐めることは避けるようにしてください。
食事は獣医師から指示されたものを与え、薬も必要に応じて管理しましょう。
また、傷の部分が赤くなったり、腫れたりする場合は、すぐに動物病院に相談してください。

抜糸から3日間

抜糸が終わっても、傷の部分はまだ完全には治っていません。
この期間も引き続き、ペットの運動を控えめにし、傷の状態をよく観察しましょう。
傷口の乾燥や異常な腫れを感じたら、動物病院に相談してください。

 

去勢・避妊手術後の注意点

元気がない場合

手術の麻酔や体への影響で、元気がなくなることがあります。
しかし、1〜2日経っても元気が戻らない場合は、獣医師に相談することが必要です。
食欲がない、寝てばかりいるなどの症状が続く場合も、早めの相談をおすすめします。

なかなか排泄しない

手術直後は、排泄の回数が少なくなることがよくあります。
しかし、24時間以上排尿や排便がない場合、体調不良のサインかもしれません。
このような場合は、すぐに動物病院での診察を受けることをおすすめします。

ずっと震えている

手術後、特に麻酔が切れた直後に震えが起こる場合があります。
これは、麻酔の影響や体温の低下によるものです。
しかし、長時間震えが続く場合や、他の異常な症状と併発している場合は、すぐに獣医師に連絡してください。

 

手術後の食事の管理

手術後最初の食事はいつ?

手術後、ペットが麻酔から完全に醒めた後、少量の食事を提供することが一般的です。
しかし、食欲がない場合や吐き気の兆候が見られる場合は、無理に食べさせることは避けましょう。
食事の再開は獣医師からの指示に従い、ゆっくりと始めることがおすすめです。

水分補給の重要性

手術後の水分補給は非常に重要です。体の水分バランスを保つことで、体調の回復をサポートします。
手術後は、常に清潔な水をペットが飲める場所に置いて、こまめに飲水量を確認しましょう。

 

ペットとのコミュニケーションについて

心のケア

手術はペットにとって、大きなストレスとなることがあります。
手術後は積極的にペットをなでたり、声をかけることで安心感を与えてあげることが大切です。
痛みや不安を感じるペットのサインを見逃さないよう、観察することも忘れずに行いましょう。

快適な環境作り

手術後のペットは、特に安静に過ごす時間が必要です。
柔らかいベッドや、落ち着ける場所を提供することで、ペットのリカバリーをサポートできます。
また、静かな環境を保つことや、適切な室温を保つこともペットの快適さを保つためには必要です。

 

運動と休息のバランス

必要な休息時間

手術後は、ペットが十分に休息をとることが大切です。
最初の数日は特に安静にして、ストレスを与えないように心がけましょう。
ペットが元気になってきても、無理に遊ばせたり、長時間の散歩に連れて行ったりするのは控えるようにしましょう。

散歩やトリミングはいつから?

手術後の散歩やトリミングのタイミングも気になるところです。
一般的に、小さな手術の場合は数日、大きな手術の場合は1週間以上の休息が推奨されます。
しかし、ペットの回復状況によりますので、動物病院の先生に相談しながら判断することが大切です。

 

まとめ

手術後のケアは愛犬・愛猫の健康と幸せに直結する重要なステップです。
この記事で紹介した方法とアドバイスは、飼い主さんが日常生活で簡単に取り入れられるものです。
愛犬・愛猫との長い共同生活をより豊かにするために、正確な知識と適切なケアが不可欠です。
この記事を参考に、手術後のペットをしっかりとケアしてあげましょう。

 

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