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ペット健康診断って何をするの?健康診断の流れを解説

愛するペットが毎日元気でいること、それが飼い主さんとして最も願うことですよね。
しかし、実は見た目の元気さだけでは、ペットの健康状態は分かりません。

この記事では、ペットの健康診断が何であるか、なぜ重要なのか、そして具体的にどのような流れで行われるのかを詳しく解説します。
「健康診断って何をチェックするの?」、「いつから始めたらいいの?」といった疑問から、「健康診断を受けないとどうなるの?」といったリスクまで、飼い主さんが知っておくべき全てを網羅しています。

この記事を読むことで、愛ペットの健康を長期的に守るための「知識の武器」が手に入ります。
未来のトラブルを未然に防ぐため、ぜひ最後までお読みください。

ペットの健康診断について

健康診断の必要性

ペットの健康診断は、病気やトラブルを早期に発見し、適切な対応をするために非常に重要です。
見た目には分からない内臓の問題や、進行が早い病気を早期に発見することで、より良い治療や対応が可能となります。

受けないことによるリスク

健康診断を受けないことで、病気の進行が進んでしまったり、重篤な状態になってからの発見となることが考えられます。
その結果、治療が困難になったり、治療費が高額になるリスクもあります。早期発見、早期治療のためにも定期的な健康診断は欠かせません。

始める時期

ペットの健康診断は、生後数ヶ月で初めての診断を受けるのが理想的です。これにより、成長の過程での健康状態を把握することができます。
その後も、ペットの年齢や状態に合わせて定期的に受けることが推奨されます。

適切な頻度

健康診断の頻度は、ペットの種類や年齢、健康状態によって異なります。
一般的には、若いペットや高齢のペットは年に1〜2回、中年期のペットは年に1回の健康診断を受けることがおすすめです。

 

健康診断の検査項目

問診

問診は、飼い主さんからペットの日常の様子や気になる点を伺います。
食欲や排泄の状態、行動の変化など、日常の中で気づいた変わった点を共有することで、ペットの状態をより正確に把握する手助けとなります。

血液検査

血液検査では、ペットの全体的な健康状態や内臓の機能をチェックします。
貧血や感染症、肝臓や腎臓の状態など、多くの情報を得ることができます。

尿・便検査

尿と便の検査は、腎臓や消化器系の健康状態を確認します。
消化の問題や腎臓の機能低下、感染症などの兆候を見つけることができます。

レントゲン検査

レントゲン検査は、骨や内臓の状態を視覚的に確認する方法です。
骨折や腫瘍、心臓の大きさなど、体の内部の状態を詳しく調べます。

超音波検査

超音波検査は、体の内部の柔らかい組織や臓器を映像で確認する方法です。
特に、腫瘍や炎症、水腫などの変化を見つけるのに役立ちます。

MRI検査

MRI検査は、高度な技術を使って体の内部を詳しく視覚化します。
脳や神経の状態など、詳細な情報を得ることができます。

 

健康診断までの流れ

予約

健康診断を始める前に、まずは動物病院への予約が必要です。予約時にはペットの状態や気になる点を伝え、適切な日時を確認しましょう。
予約をすることで、待ち時間なくスムーズに診察を受けることができます。

問診・診察

診察の際には、まず獣医師や看護師からペットの普段の様子や食事、排泄の状態などを伺う問診が行われます。
こちらの情報をもとに、ペットの体調や状態を把握します。

検診

問診の後は、実際の検診が行われます。体重の測定や心音の確認、さまざまな検査項目に基づいた検査が進行されることとなります。

結果報告

すべての検査が終了した後、獣医師からその結果と考察が報告されます。
健康な状態であればその旨が伝えられ、何か異常が見つかった場合は、今後の対応や治療方法についてのアドバイスを受けることができます。

 

健康診断で気をつけること

検査の前日

食事の管理

普段と同じ食事を与え、特別な食べ物やおやつは控えましょう。
消化に時間がかかる食べ物は、検査結果に影響する可能性があります。

ストレスの軽減

検査前の夜は、ペットがリラックスできる環境を作ることが大切です。
大きな音や新しい環境は避け、普段の生活リズムを崩さないようにしましょう。

適切な休息

十分な休息をとることで、翌日の健康診断をペットが元気な状態で受けることができます。

検査の当日

持ち物の確認

健康診断に必要なもの、例えば過去の健康診断の結果やワクチンの記録など、忘れずに持参しましょう。

動物病院からの指示を守る

特定の検査には、ペットが空腹であることが求められることがあります。
事前に動物病院からの指示をしっかりと確認し、必要であれば朝の食事を控えましょう。

時間に余裕をもって

予約の時間よりも少し早めに動物病院に到着することで、ペットを落ち着かせたり、必要な書類の確認などの時間を確保できます。

 

健康診断はペットだけでなく、飼い主さん自身の心の安定にも関係します。何も問題がないことを確認できれば安心でき、何か問題があれば早期に対処できます。
愛するペットとの生活をより豊かに、そして長く続けるためにも、定期的な健康診断を受けましょう。

福岡東動物病院

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