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ペットの去勢・避妊手術 その必要性と手術の流れ

ペットの去勢・避妊手術は、飼い主にとっては大きな決断の一つですよね。
この記事では、その手術がなぜ必要なのか、どのような流れで行われるのかをわかりやすく説明します。
手術はペットの健康を維持し、未来のリスクを減らす重要なステップ。
しかし、それには全身麻酔のリスクや費用、手術後のケアなど、考慮すべきポイントも多いです。

この記事を読むことで、去勢・避妊手術のメリットとデメリットをしっかり理解し、ペットにとって最良の選択ができるようになるでしょう。
また、手術前後の具体的なケア方法についても詳しく解説しますので、ペットとの生活がより安心で快適になります。
愛するペットの健康と幸せのため、去勢・避妊手術について知識を深めていきましょう。

 

去勢・避妊手術の必要性

ペットの健康のため

去勢・避妊手術は、ペットの長寿や健康維持のために非常に役立ちます。
特に、生殖に関連した疾患のリスクを減少させるため、多くの獣医師が手術をおすすめしています。

ストレスの軽減

ペットが繁殖期になると、繁殖行動に起因するストレスや不安を感じることがあります。
去勢・避妊手術を行うことで、このようなストレスが軽減され、ペットがより穏やかな日常を過ごすことが可能になります。

 

去勢・避妊手術のメリットとデメリット

避妊手術のメリット

・繁殖に関連した疾患のリスクが減少します。
・無計画な繁殖を防ぎ、子犬や子猫の問題を予防します。

避妊手術のデメリット

・全身麻酔に伴うリスクが考えられます。
・手術後の一時的な痛みや不快感が考えられます。

去勢手術のメリット

・繁殖行動に関連する問題やストレスの軽減が期待できます。
・一部の疾患の予防につながります。

去勢手術のデメリット

・全身麻酔に伴うリスクが考えられます。
・体重の増加や行動の変化が見られる場合があります。

 

手術前の準備

診察と相談

手術前には、動物病院での診察が欠かせません。獣医師との相談を通じて、ペットの健康状態をしっかりと確認し、手術の必要性や手術の方法について十分に理解することが大切です。
また、ペットに合わせた手術後のケアや注意点なども、この時に獣医師から説明を受けることができます。

必要な検査

ペットの健康状態を正確に把握するため、手術前には様々な検査が行われます。
血液検査やレントゲンなどの基本的な検査から、ペットの症状や手術内容に応じた専門的な検査まで、必要に応じて検査が進められます。
これにより、手術のリスクを最小限に抑えるための最適な手術方法や麻酔の方法を選択することが可能になります。

食事と運動の制限

手術前には、食事や運動に一定の制限が必要となることがあります。
特に、手術当日は食事を控える必要があるケースが多いです。これは麻酔を安全に行い、手術中の予期せぬトラブルを防ぐためです。
また、手術前の運動制限はペットの体力を温存するためや、手術部位の安定を図るために必要とされることもあります。

 

去勢・避妊手術の流れ

手術の時期

去勢・避妊手術の最適な時期は、ペットの種類や個体差によりますが、一般的には生後6ヶ月~1年を目安に行われることが多いです。
手術の時期については、獣医師との相談をしっかりと行いましょう。

手術の種類と方法

去勢手術

オスのペットに行われる手術です。生殖器の一部を取り除くことで、繁殖能力を失わせます。
去勢手術は、未来の健康問題を防ぐだけでなく、繁殖に関する行動も減少させる効果があります。

避妊手術

メスのペットに行われる手術です。生殖器の一部または全部を取り除くことで、妊娠する可能性をなくします。
避妊手術は、特に未来の卵巣や子宮に関連する疾患の予防に有効です。

手術中のペットの安全対策

動物病院では、ペットの安全を最優先に考えています。麻酔の管理や心拍数、酸素濃度のモニタリングをしっかりと行い、手術中のペットの状態を常にチェックします。
獣医師やスタッフは経験豊富で、ペットの安全を守るための最善の手段を取ります。

 

手術後のケア

退院後の注意点

手術後、ペットはまだ体調が不安定なことが多いです。特に最初の数日間は、安静にして過ごさせることが大切です。
また、怪我のリスクを避けるため高い場所へ登ったり、飛び跳ねたりする動きは控えさせましょう。

 

抜糸について

手術によっては、数日後に糸を取る必要があります。抜糸の日時や方法は、動物病院から指示されますので、指示に従ってください。
抜糸の際には、ペットが動かないようにケージやキャリーバッグを使用すると良いです。

食事と薬の管理

手術後、ペットの食事や薬の管理は非常に重要です。獣医師から指示された食事や薬の量・時間を守り、ペットの体調や反応をよく観察しましょう。
何か異常を感じた場合は、すぐに動物病院に相談してください。

愛犬・愛猫とのコミュニケーション

手術後のペットは、痛みや不安を感じやすいです。そんな時、飼い主様の優しい声かけや撫でることで、ペットの安心感を増やすことができます。
愛犬・愛猫とのコミュニケーションを大切にし、一緒に回復の道を歩んでいきましょう。

 

福岡東動物病院

気になること・不安なことがある時は、気軽に福岡市東区・香椎駅前の福岡東動物病院へご相談ください。
“動物の専門家”である獣医師・動物病院へのご相談が、不安・お悩み解消の一番の近道です。
私たちは“話をきいてくれる獣医師”“何でも気軽に相談できる動物病院”を目指して、どんなお悩みにも耳を傾けて親身に診療いたします。

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